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■《インタビュー》愛希れいかさん

        〜ミュージカル『ファントム』への思いを語りました〜

梅田芸術劇場_ファントムr愛希れいかまずは『ファントム』に出演が決まった時の感想と、宝塚歌劇在籍時に他の方が演じていた公演をご覧になった際の感想をお聞かせください。

大好きな作品でしたので、とても嬉しい気持ちと自分にとってまた新たな挑戦になるな…という気持ちでした。

初めて宝塚の「ファントム」を観た時は、大感動し…音楽に魅了され…観終わったあと、自分も歌を頑張って練習しよう!と思ったことをすごく覚えてます。

宝塚トップ娘役を6年7か月続けた愛希さんですが、演じ方など宝塚歌劇との違いはございますか?また相手が男役ではなく男性になるということで、何か心がけていることはございますか?

宝塚で学んだことは私にとって宝物です。
でも、これからはまた1からのスタートだと思っているので、初心に戻ってなんでも素直に取り組み、役作りをしていきたいです。

男性との共演はまだ未知な部分が多いですが、自分らしくいられたらと思います。

『ファントム』は観客がクリスティーヌへの愛、そして親子の愛で涙が止まらない、会場中の観客がすすり泣く公演ですが、観客の反応をどう感じますか?また、愛希さんにとって一番お気に入りのシーンは何ですか。

私自身もこの作品を観終わった後は、いつも大号泣です。
お気に入りのシーンは、キャリエールがエリックに実の父親であることを明かすシーンです。

共演されるファントム役の城田優さん、シャンドン伯爵役の木村達成さんの印象をお聞かせください。

城田優さんはとても優しい方!舞台では繊細で情熱的なお芝居をされる方だな。という印象です。
木村達成さんはムードメーカーで、明るくてとても思いやりのある方なんじゃないかなぁ、と舞台を拝見して勝手にそう思っています。笑

宝塚歌劇団を退団されて、「エリザベート」「ファントム」と次から次へと大作に出演されますが、今後、演じてみたい公演や役、そしてこれからの“夢”をお聞かせください。

まずは目の前にある事に精一杯取り組みたいと思っています!これからは恐れずたくさんのことに挑戦したいです。
夢は…たくさんの人を幸せに出来る人間になりたいです。

最後に、セディナのカード会員様へメッセージをお願いします。

セディナカード会員の皆様、いつもありがとうございます。
ミュージカル「ファントム」に出演出来ること、本当に幸せに思います。クリスティーヌを魅力的に演じられる様に精一杯努めて参ります。是非観にいらしてください!!

※尚、表現など一部変更しております。ご了承ください。

PROFILE/愛希れいか(まなき れいか)
8月21日生まれ。福井県出身。
2009年 宝塚歌劇団月組男役としてデビュー。2011年 娘役に転向。2012年『ロミオ&ジュリエット』ジュリエット役。同年 宝塚歌劇団月組トップ娘役に着任。2018年 ミュージカル『エリザベート』エリザベート役を持って
宝塚歌劇団を退団。2019年6月、帝国劇場にてミュージカル「エリザベート」エリザベート役が控える。

◆ミュージカル『ファントム』〜もうひとつのオペラ座の怪人〜

2019年秋、新たなファントム創出。
オペラ座の地下深く、闇の中に生きるエリックに、ある日、差し込んだ一筋の光―――
彼女の歌声は、オペラ座の怪人と呼ばれた男を光の世界へと導く。
それは母の愛のように
哀しくも美しい…人間ファントムの物語。