『髑髏城の七人』LAST STAND
制作発表レポート
下段:左から、中島、山口、柚香、太一、友貴、片岡、いのうえ(敬称略)
9/17(木)、都内にて本公演の制作発表が行われ、豪華キャストが登壇。
意気込みや見どころを語りました。
作・中島かずき(以下、中島)

ご挨拶をお願いします
すごい今回若くて、フレッシュというか、なんか真っ直ぐで、 自分らがやっていた時の20代の頃より、遥かに真っ直ぐな感じがして、 こういう真っ直ぐな人たちに、この劇団☆新感線でいうと最後の髑髏城を 託すのもいい感じがするなと思って、爽やかな気持ちで稽古場を出た記憶があります。 期待していただければなと思います。
最後、ということでどのようなお気持ちですか?
キャストの皆さんの顔を見て、この人だったらどんな風にすると面白いかな、みたいな感じで書き直しているので、 最後だからというのではなくて、キャストに一番あった台本にしたいなと思って。
特に兵庫がちょっとアプローチ変えているので、その辺を楽しみにしていただければと思います。
演出・いのうえひでのり(以下、いのうえ)

ご挨拶をお願いします
『髑髏城の七人』としては、これが劇団☆新感線でやる最後の作品になるんですが、 メインのキャストはご覧の通り、まだ若くて、フレッシュな方ばっかりで、本読みしていて劇場としては最後だけど、 また、新しい髑髏城ができるんだなと、少しワクワクした気持ちになりました。
またこれまでの髑髏城とは一つ違う、面白い髑髏城になるんじゃないかと思っております。是非、ご期待ください。
数日前に稽古が始まりましたがどうですか?
面白くなると思いますけどね。まだ舞台を全部使ってやっているわけではないので、皆さんとにかく怪我だけ気を付けて。 ご存じの通り36年前にスタートした台本ですので、その時は劇団員みんな20代だったんですよね。その時に書かれた本なので、基本的にこの芝居はドタバタしてるんです。 いくら歳とって色々ブラッシュアップされてきたといっても、基本がやっぱり大暴れする舞台なので、とりあえず来年の3月まで怪我なく終えられるように、そこが一番今回のテーマですね。
捨之介・早乙女太一(以下、太一)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
今回、捨之介をやらせていただきます。
僕は、『髑髏城の七人』に出演するのは、これで4度目になるんですけれども、蘭兵衛を2回やらせていただいて、 天魔王をやらせていただいて、今回、捨之介ということで、巷では”ミスター髑髏城”と呼ばれております。
こんなに髑髏城に出ていて「もうお客さんに飽きられないかな」とか「ちょっとやりすぎてないかな」っていうところもあるのですが、 捨之介という新しい役どころで、今だからこそチャレンジができること。 今まで見てきた髑髏城、沢山の思い出があるのですが、そういった沢山の思いを引き継ぎつつも今回、 このメンバーで新たな髑髏城として、またチャレンジできることがあるかな、と思っております。よろしくお願いします。
いよいよ捨之介ですが、ご自身の中で過去の捨之介のイメージなど、実際に湧いてきていますか?
まだ1日しか(稽古を)やっていないので何とも言えないですが、特にはありません。 数々の捨之介を観させてもらって、憧れとかももちろんあるのですが、そういったものは一旦捨てて、 自分なりのものを稽古場で見つけていけたらいいかなと思っています。
蘭兵衛・塩野瑛久(以下、塩野)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
髑髏城の七人が決まった時は本当に嬉しくて、自分のパーソナルな部分の作品でもあり、僕自身が役者を目指すきっかけにもなった作品といっても過言ではないと思っております。
何より初参加の作品がこの作品ということは本当に、自分の中では大きな出来事だなと思っております。
今回はWキャストということで、藤岡君と一緒に蘭兵衛を全うしたいと思います。
楽しみにしていることはなんですか?
今ここに座らせていただいていますけど、ある意味、髑髏城のファンが1人紛れ込んでいる。みたいなところもありまして、”ワカドクロ”、”Season花/鳥/風/月/極”…全部観たんですね。
太一さんの百人斬りだったりとか、その辺がすごく楽しみだなと思っていますし、もちろん今回、天魔王と捨之介がご兄弟ということで、そこの殺陣のやり取りもすごく楽しみだと思っています。
蘭兵衛・藤岡真威人(以下、藤岡)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
劇団☆新感線、初参加なのですが、初めてお話をいただいた時には、あの唯一無二の世界観、 そしていのうえさんの作る、あの圧倒的な演出、そして迫力ある殺陣、あの新感線に参加させてもらえるのだ、とまず大きな喜びと、嬉しさと期待と、そして、大きな不安が混在していて、すごく感情が騒がしかったです。
過去の髑髏城の中で、無界屋蘭兵衛という役が印象に残っていて大好きで、 中でも早乙女太一さんの演じた蘭兵衛がすごく美しくしなやかで、まさかその同じ役をやらせていただけるとは夢にも思っていなかったので、すごく嬉しかったんです。
捨之介・天魔王・蘭兵衛ってある意味、三つ巴というかパワーバランスみたいなものがあると思うんです。その中にこの僕が入っていけるのかなっていう、 大きな不安というかプレッシャーというか、ご一緒させてもらえるのはすごく嬉しいんですが、同時に今の自分から1個2個、あるいはもっとギアをあげて取り組まないと、 これは追いつけないなと思ったので、まず気持ちの面で気合をいれて、しっかりと臨ませていただこうと思っております。
そして、今回塩野さんとご一緒させていただくのですが、塩野さんが素でもっている雰囲気だったり、 オーラが僕がイメージする蘭兵衛と本当に近しいものをお持ちでいらっしゃったので、一個人としてすごく楽しみですし、ご一緒できるということは、色んな面で頼りにもさせていただきたいなと思っております。
新感線さんの作る、世界観、皆様が作り上げる波に僕自身も精一杯、追いついて、乗っていければいいなと思っております。
楽しみにしていることはなんですか?
個人的には新感線さんを観てて、独特な仕掛けとか、切った時の血飛沫とかすごいじゃないですか。
初めて観たときにどうなっているんだろうってすごく気になって、今回蘭兵衛なので沢山血は浴びると思うんですけど、どうやってブシャーってなるのかな、とか気になってます。
天魔王・早乙女友貴(以下、友貴)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
『髑髏城の七人』という作品は劇団☆新感線との出会いの作品でもあり、当時映像で”アオドクロ”を拝見し、 目を輝かせて魅入っていた記憶が今でもあるんですが、その作品の最後の公演に、天魔王として板の上に立たせてもらえるのは、 本当に感慨深いものがあり、僕自身、髑髏城に参加するのは初めてなんですが、新感線に参加させてもらうのは今回で7回目、 僕が髑髏城に出ていたっていう風に思っている方が結構いるみたいで、古田(新太)さんにも「嘘をつくな、お前は初めてじゃないだろ」と。
周りの方からそういう風に言われるので、「あれ?出ていたのかな」と思いつつ、自分の中ではフレッシュな気持ちで、最後まで天魔王として板の上に立てればなと思っております。
ついに初めての『髑髏城の七人』に天魔王として参加、太一さんとの共演、どんなお気持ちですか?
不思議な感覚というか。兄弟でやること自体はそんなに珍しいことではないのですが、 髑髏城っていう作品に2人で出るっていうのは感慨深いものをすごく感じています。
殺陣で2人だったらちょっとくらいあたってもいいかな、というくらい命をかけてやっているイメージがありますが。
当たってもいいかなというか、当てにいくというか。(太一が「お前は鎧着ているからいいかもしれないけど」) バンバン当てられる、当てられたとしても鎧が守ってくれるので。
他の方とやる時と距離感が僕たちはだいぶ違うので、それはたぶん当たってもいいって気持ちがあって、 他の方とはやらない距離感でやっていく。僕よりこの人(太一)の方が当ててくるので、 今回、僕は鎧があってよかったなと思っています。
極楽太夫・柚香光(以下、柚香)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
初めて観た新感線さんの舞台が”ワカドクロ”、早乙女太一さんが蘭兵衛をされていた公演です。
ですので、その集大成の公演に、こうして極楽太夫として出演できること、本当に光栄に思っております。
そして昨年の5月に、『赤鬼物語』で主演をさせていただきましたが、その時に稽古から千秋楽の日まで、毎日が本当に充実していて、本当に楽しかった思い出があります。
そして同時に、「もっとこうしたかった、もっとこうしなきゃいけなかった、もっとこうできなきゃいけなかった」という思いが今もありますので、 その時にいただいたもの、そして自分ができなかったこと、全てを極楽太夫に繋げて、ぶつけていきたいなと思っております。
そして今回、蘭兵衛がWキャストということで、蘭兵衛が替わると、無界の里も色が変わると思いますので、 その2つの無界の里で極楽太夫を演じるということもすごく有難いなと思っております。
誠心誠意、務めて参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
戦いたいと仰っていましたがどうでしょうか。
去年のもっとこうしたかったという思いもありますので、気合をいれていきたいと思います。
今回は鬼ではなく、太夫として、歌い、踊り、そして戦いたいと思います。
兵庫・片岡千之助(以下、片岡)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
最初お話しいただいた時は、あの新感線さんに声をかけていただけるなんて嬉しい喜びと、 ただその中で兵庫という役でお話をいただいた時に「えっ!僕が兵庫?」っていう、ちょっと自分の中では、自分のキャラクター性といいますか、そういう部分でギャップを感じていまして、務められるかなという不安も多いです。
ただ「いのうえ歌舞伎」、歌舞伎という言葉が付くこの舞台で、歌舞伎者といえる兵庫を、歌舞伎役者の自分が演じさせていただける、この喜びは本当にとてつもなく、稽古も始まり更にドンドン上がってきています。
今回、兵庫を経て、新たな自分の新境地といいますか、色んな経験を積ませていただいて、 また更に成長できる、今回の舞台、一日一日を大切に、一生懸命に務めたいと思っております。
楽しみにしていることはなんですか?
なんかずっとワクワクドキドキしていて、ブルブルしちゃっているんですけど、武者震いという感覚でとらえてはいます。
とにかく歌舞伎で立ち回りしているものとはまず、スピード感、動きが全然違いますし、 でも、小気味の良いセリフのテンポ感など、歌舞伎に近いリズム感はあるので、そういう意味では自分が今まで培ってきた、学ばせてもらってきたものをうまく歌舞伎者の役に当てはめながら頑張れたらなと思っております。
今までこういう役をやったことがないんですよね。基本的に女形とか二枚目の立役だったり。
自分的にはいつか歌舞伎の舞台でもそういう荒事に近いような、立役の強い役をいつかやれるように、という気持ちもあったので、そういう意味では今回このチャレンジは、いつかまた何かに生きればなと思っています。
沙霧・桜井日奈子(以下、桜井)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
新感線、初めて出演させていただくのですが、出演が夢でした。
なので、オファーをいただいた時は本当に嬉しくてつい、叫びました。とても叫んで嬉しさを飲んで。
でも、初めて稽古をさせていただいた時に、自分が今までやってきたものが全く通用する現場ではないんだな、 というのを感じて、とても焦っていたんですけど、同じ登場シーンに(山口)馬木也さんもいらっしゃって、馬木也さんも同じくらいアセアセされていたので、 (山口が「同じじゃないです、僕はもっとです(笑)」) 長くキャリアのある、馬木也さんでもアセアセされるような現場なので、私も焦って大丈夫なんだなと思って少し安心しました。 第一線で活躍されている皆さんとご一緒させていただけるので、私も必死に食らいついていきたいと思います。
楽しみにしていることはなんですか?
アクションをやれることが楽しみで、オファーいただいてすぐに「これは体力作りをしなきゃ!」と思って、 個人的にアクション練習に通ってみたりとか、ミット打ちで体力つけたりとか、いのうえさんからは膝と腰をやっちゃうから、 そこを強化しておいた方がいいよって聞いたので、今はお家にランニングマシーンがあるので、走って膝と腰を守れるように体力作りをしています。
成果を発揮できるように頑張りたいですし、捨之介との関係で沙霧のキャラクターは変わってくると言ってくださったので、太一さんとどういう風にお芝居で沙霧が完成していくのかっていうのを楽しみにしています。
咬牙・近藤頌利(以下、近藤)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
大阪の大先輩であり、僕がずっとこの業界に入ってから、恋焦がれていた劇団☆新感線に初めて参加できること、本当に嬉しく思います。
そんなキラキラした気持ちはあるのですが、初めましての方々が稽古場には沢山いまして、まだなかなか馴染めてはいません。 でもやっぱり、劇団ですので共演者の方々と、深い絆が芽生えたらいいなと。
僕はここにいるほとんどの方々が敵なのですが、千秋楽を終える頃には、絆が芽生えていたらなと思います。怪我なく頑張ります。
楽しみにしていることはなんですか?
捨之介の最初の名乗りが何よりも好きなんです。10年くらい前からずっとあれが好きで。
こないだ稽古で観たのですが、1人で感動していました。目の前であれが何回も観れるんだと思うと嬉しいです。でも僕、敵なんで、食らいついていきたいなとは思っております。
カカン!ってなるだけで感動してます。自分が喋ったらカカン!って鳴ったんです。
「うわ!劇団☆新感線だ!」っていう感動の日々の連続です。
三五・河野まさと(以下、河野)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
この髑髏城でまた三五を演じるからと言われた時には、まだ出るんだと思いました。
ですので、今回頑張ってフレッシュさを出したいと思います。
村平・木村了(以下、木村)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
前回の『髑髏城の七人』Season下弦の月で兵庫を演じさせていただいて、今回は千之助さんの演じる兵庫の兄として出るのですが、今回のテーマとしては兵庫のために命をかけて、村平を演じ切るということです。
稽古場に入って、覚悟はしていたのですが、やっぱり消費カロリーが高いので、もうすでに全身が筋肉痛です。
そして日奈ちゃんが初めて稽古場であった時に「こんな感じで進めるんですか?(驚)」って僕に聞いてきて 「そうだよ~」って話をして。
初めての方々はみんなそういう感じだと思うんですけど、でも大丈夫です、太一が頑張ってくれます。
(太一が「そんな人任せはない!みんなで頑張ろうよ!」)
もちろん頑張りますよ、全力で頑張っていきます。
役をやるにあたって楽しみなところはありますか?
新感線もこれで4回目になるのですが、毎回ちょっと癖がある役が多くて、前回兵庫って言われたときは 「え?俺が兵庫?」って(片岡と)全く同じだったのですが、今回謎に何の役か伏せられてたんですよ。
「やったことをない役です」と言われて、舞台を観に行ってもいのうえさんからは一言「頼む」って言われて、 頼むってなんだって。ずっと引っ張られて、引っ張られて「村平」ですって言われて。
僕の中では(村平は)劇団員の方がやるイメージだったりとか、梶原善さんが演じてたりするんですけども。
稽古して2.3日目ですが、今でもずっといのうえさんに「僕、全くイメージ湧いていませんよ」って話しているんですけど、そのくらいノーイメージで。
でも、新感線の稽古といえば、トップギアからまず入っていって、あとは調整していくっていう、僕の中でのループになっているので、その通りにやってはいますけど、はたして体がもつかどうか。
そこですね一番心配なのは。僕も走り込みしようかなとは思っています。
贋鉄斎・浜中文一(以下、浜中)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
そろそろ自己紹介もう終わってくれ、とか思っているんじゃないですか?
久しぶりの新感線ということで、お客さんよりも僕が一番楽しもうと今回は思っております。
そして今回の劇団☆新感線で僕が、劇団☆新感線を食います。
初参加の皆さんへご自身の経験から何かメッセージがあれば
いや、知りません。
1回出ていますけど、ちょうどコロナの期間中で途中で終わってしまったんで、いうて僕も0.5回目みたいな感じなんで、皆さんと一緒に楽しんでいけたらなと思います。
渡京・粟根まこと(以下、粟根)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
36年前と同じく、渡京という役で出ております。まさか36年経って同じ役をやることになるとは思いませんでしたね。
河野君と一緒にフレッシュに頑張りたいとは思うのですが、あんまり36年の蓄積とか考えず、いつも通りに新鮮に、新しい作品だと思ってやっていくようにやりたいと思っております。頑張ります。
狸穴二郎衛門・山口馬木也(以下、山口)

出演が決まった時の感想、そして稽古が実際に始まっての手ごたえ、
公演に向けての意気込みなどを交えてお話いただければと思います。
この作品に参加させてもらえたのは去年、劇団☆新感線さんが新宿村で稽古をされていて、 僕もちょうどそこで稽古をしていて「あ、これは!」と思ってカップラーメンの差し入れをしたんです。
そしたら見事にこの役が決りました(笑)ありがとうございます。
先日稽古の初日を迎えまして「あーやっぱりこうだった」「やっぱり劇団☆新感線はしんどいな」と、 でもそれ以上に「ここに戻って来れたんだ。」と、本当に嬉しく思いました。
20年前に古田新太さんの髑髏城を観てから、この舞台に恋焦がれていました。
それがなんとか、ギリギリ滑り込みセーフということで間に合ったことを本当に嬉しく思いますし、 より多くのお客様、隅々のお客様、YouTubeの向こうで見てくださるお客様にも、面白いと思ってもらえるように最後まで、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いいたします。
初参加の皆さんへご自身の経験から何かメッセージがあれば
さっきも恋焦がれていたと言いましたけど、中島さんとは随分前にある作品でご一緒させてもらって、実は3回目なのですが、 その時からいつか新感線、いのうえひでのりさん×中島さんということで、一緒に仕事ができたらいいねってお話をずっとしてまして、それが叶ったなと。
この話がきて、狸穴二郎衛門っていう役はそこまでアクションがあったりとか、動きがある役ではないですけど、 半年前から何があるか分からないので、トレーニングを積んでおりまして、その体がどういう風にもってくれるかなと楽しみに。あとは稽古場でどういった立ち回りをするのか、色々盗みたいなと思っています。

朱雀でもお2人の殺陣はあるかと思いますが、新感線と一番違うのはどこですか?
友貴: だいぶ違いますね。お芝居での殺陣なので。うち(劇団朱雀)でやる時はショーというか、見世物として踊りの要素も入ったりするので、お芝居が入った殺陣とは全く、表現の仕方が変わってくるので違いますね。
太一: 役を重ねることによって、アクション監督の川原さんがキャラクター性にあった動きを毎度、考えて作ってくださっているので、もちろん兄弟ということではありますけども、新たなストーリーで捨之介と天魔王の戦い方っていうものを今回、見つけていけたらと思っています。

劇団員のお2人から初参加の皆さんにアドバイスや注意点があれば
粟根: 怪我をしないように。膝と腰と、あと喉ですね。どうしても叫びがちになるので。
体のケアをして最後まで、舞台に元気に立つということを目標に。
芝居は手を抜いても大丈夫ですから、体だけは大事にしてください。
老人ばかりですので、劇団員たちが出来ない動きを若者たちにガンガン動き回ってほしいという目つきで見ながら稽古しています。
河野: 以下同文です。
いのうえさん中島さんへ36年間ずっとこの作品を見続けてきたと思いますが、 今1つ思い出の瞬間をあげるとしたら何かあげていただけますか?
中島: 初演で大失敗したなと2人で思っていた作品が、36年経ってこんな形でまだ演じ続いていることが一番ですかね。ほんとにひどい作品でした。
いのうえ: 言い方がひどい(笑)
いろいろ大変だったので。初演の時。それが36年できているのが嬉しいです。
常に大変だったな、ということしかないかな。でも終わるとね、不思議と爽やかな気持ちにはなるかな、そういう後味がある作品で。一個一個のエピソードは多すぎて、大変だけど色々面白かったなっていう感じではあります。
(中島が「最後までやり切れてないまま、ここまで来てる感じはありますよね」)
そうね。最初から完成度が凄い高いっていうよりは、話の歯軸はすごく面白いと思うんですけど、やる度に課題が出てくるので、そこもこの作品が続いてきた要因かなと思ってます。

最後に一言ずつ意気込みをお願いします
中島: 今見ていただいたらわかるように、素直な真っ直ぐな人が集まってくれたと思っていて、 ここから新感線としてはラストですけど、新しい髑髏城が生まれると思います。
「新しさ」、みたいなものを是非、目撃してもらえればと思います。
いのうえ: 前回から8年くらい経っていて、初めて舞台で生の髑髏城を観る方も結構いらっしゃると思うので、 そういう意味ではラストですが、また新しい髑髏城になっていると思います。
本当に頑張りたいと思っていますので是非、劇場に足をお運びいただければと思います。
塩野: 今回ラストということで、その集大成に相応しいような作品を皆さんにお届けしたいなという気持ちがまず、あります。
舞台自体も久しぶりで、映像のお仕事が多かったので、映像で僕のことを知ってもらった方が、今回演劇というものに触れて、舞台に足を運んで、 その作品がこの『髑髏城の七人』という作品であったらいいなと思いますし、そこで当時僕が受けた衝撃だったり、 感動して、俳優という仕事の奥深さ、面白さ、演劇の素晴らしさ、みたいなものがガンガン伝わってきた作品だったので、そういった同じような思いを、観に来てくださった方に体感していただきたいな、と心の底から思っております。
よろしくお願いいたします。
藤岡: 改めて長年、愛されてきた作品に錚々たる皆様とご一緒できること、非常に光栄に思います。
蘭兵衛をこれから作っていくにあたって、乗り越えなきゃいけない壁みたいなものが沢山あると思っています。
これからも稽古で自分しい蘭兵衛像っていうのを見つけ出しながら、誠心誠意、取り組んで作って参りますので、楽しみにしてくださっている皆様、新しい『髑髏城の七人』をお観せ出来るかと思います。
頑張ります。どうぞ劇場に直接、足を運んで観に来てください。
友貴: 泣いても笑っても本当に、この新感線での髑髏城は最後になるみたいなので、 僕たち自身も悔い残らず自分の持っているものを全て出して、そして楽しみにしていただいている方、初めて観る方も、年齢層問わず、楽しんでもらえる作品ですので、新たな髑髏城を楽しんでもらえたらと思います。
柚香: 36年前の初演から、7年ごとに重ねてきて、360度のステージの時は55万人を動員したと伺いました。
本当に多くの方に愛されているこの作品、LAST STAND。心を込めて務めさせていただきたいと思います。
長丁場ですので、体調管理をして、心身ともに健康で、劇場にお越しいただいた皆さんと1回1回、髑髏城の世界に没頭出来るように務めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
片岡: まず元気に体一番で、怪我をせずに、一生懸命体張って、猪突猛進に、兵庫らしく、突き進めたらと思っています。僕個人としては、今までになかった役をいただきましたので、千之助はこういう役も出来るんだと思っていただけるように、まずは多くのお客様に喜んでいただきますよう頑張りますので、お身足を運んでいただけたら幸いでございます。
桜井: 個人的には稽古2か月、本番5か月の7か月を作品に捧げたことがなくて、どこまで自分がやれるかというのは正直不安なところがあるのですが、最後の髑髏城の七人のキャストの中に選んでいただけたことが本当に嬉しいので、身も心も、この『髑髏城の七人』に捧げる覚悟で挑みたいと思っております。
1人でも多くの皆さんに観ていただけるように、稽古を頑張りたいと思います。観に来てくださると嬉しいです。
近藤: 再三、皆さんがおっしゃる様に、怪我には注意して臨みたいと思います。
そして7か月もあります。稽古が秋に始まり、冬・春まで続きます。夏がありません。
この舞台が、その夏の暑さを表現できるように務めます。頑張ります。よろしくお願いいたします。
河野: 『髑髏城の七人』ラスト”三五”、頑張りますのでよろしくお願いいたします。
木村: 髑髏城が皆さんの記憶とそして、歴史に残るような舞台になるように、命懸けで役を全うさせていただきたいと思いますので是非、劇場へお越しください。
浜中: 劇場で笑顔で会いましょう。
粟根: 元々は36年前にほとんど20代の若造が、若さにまかせて暴れまわった作品ですので、これが最後とか気負わずに、ゲストの皆さんには若さを爆発させていただきたいですし、お客様もそこを楽しみにしていただければと思いますので、是非劇場までお運びくださいませ。
山口: この歴史ある髑髏城、その集大成となれるように。 このチームの一員としてですね、そして若さとフレッシュさにも負けないように、 精一杯、7か月間を突っ走りたいと思います。
太一: この作品は僕に夢を持たせてくれた作品であったり、目標を持たせてくれた作品であったりと、 それは僕だけじゃなくて、この『髑髏城の七人』というところに思いを持っている方たち、その人たちのおかげで、こうやって36年もの時間を超えて、繋いでこれた作品だと思っております。 それはお客さんもそうですし、同じ役をやってきたこれまでの役者さんたちもそうですが、そういった人たち、思いに向き合いながら、そして今の新しい髑髏城にというのはもちろんなんですけども、 今、劇団☆新感線が若返りを図っているように、お客さんにも若返りを図ってほしい。新しい世代のお客さんにも観てほしいという思いがとてもあります。
僕は少年だった頃に、そういった感動であったり、夢であったり、っていうのをこの作品を通して、舞台であったり、演劇であったり、劇団☆新感線の面白くてかっこいいこの世界を、 できるだけ届けたいと思っておりますので皆さん、甥っ子とかいとこの子とか一緒に、是非とも観に来ていただけたら嬉しいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。




