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■シルク・ドゥ・ソレイユ ダイハツ アレグリア-新たなる光- 記者発表レポート

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シルク・ドゥ・ソレイユ
ダイハツ
アレグリア
-新たなる光-

INTRODUCTIONはじめに

喜びと希望を胸に「新たなる光」を―
世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団 シルク・ドゥ・ソレイユが5年ぶりに上陸。
シルク史上最も愛された伝説のショー「アレグリア」が更なる進化を遂げて蘇る。
今だからこそ、日本中の人に見て欲しい「希望に満ち溢れた歓喜の物語」。
シルク・ドゥ・ソレイユとは

シルク・ドゥ・ソレイユは、世界が認めるエンターテインメント集団。
1984年カナダ・ケベックで誕生して以来、世界6大陸、450都市以上で2.15億人もの人々を魅了。
人間の能力を限界まで追求したパフォーマンスと高い芸術性の融合により世界中で称賛を集めています。シルク・ドゥ・ソレイユとフジテレビのタッグにより、日本では過去に13作品を上演、1,400万人以上を動員。2023年、待望の日本公演がいよいよ実現します。

新しく生まれ変わった『アレグリア-新たなる光-』

世の中が未曽有のパンデミックで悲しく辛い時期を経験しました。
そんな大変な中にあっても、私たちは強く希望をもって、変化する世界へ飛び込みたい。
エンターテインメントの力を信じて皆さんに新たなる「喜び、幸福、歓喜」をお届けしたいと思います。

1994年に誕生した「アレグリア」は、2013年に一度幕を閉じるも、その25周年を記念して、2019年に「アレグリア‐新たなる光」として生まれ変わりました。
ステージセット、衣装も一新され、メイクアップも含めて、「回復力」と「人間性」をテーマにアーティストをさらに際立たせるビジュアルスタイルを創りだしました。

新しく生まれ変わった「アレグリア-新たなる光-」が2023年2月東京、7月大阪に上陸します。
一生忘れられない「思い出」を、ライブで感じるその「感動」を、素敵なあの人と一緒に。

過去実績

1996年『アレグリア』東京、福岡にて公演。67万人。
2004年『アレグリア2』東京、福岡、名古屋、大阪にて公演。114万人を動員。

STORYストーリー

変化する世界を駆け抜ける歓喜の旅
王を失くし、かつての輝きを失った王国。
保守的な古い秩序と変化・希望を求める若い世代との間で勢力争いに揺れ動いている。
かつて王に仕えていた道化師が不器用ながらにも王位を継承したかのように振舞う。
力のバランスを変えようと若者たちが街の中から立ち上がり、やがて彼らの国に光と調和をもたらす。

PERFORMANCEパフォーマンス

記者発表冒頭では“ハンドバランシング&コントーション”を日本初披露。アーティストがステージに颯爽と現れると、観客の期待は最高潮に。ステージ上でニンフとMr.フルールを伴って“ハンドバランシング&コントーション”のパフォーマンスがスタートすると、そのバランス感覚と柔軟性に客席からは思わず嘆声がもれました。
また記者発表後半では、“ハンド・トゥ・ハンド”の生披露。さらにシンガーがアレグリアのおなじみの曲を熱唱しました。
ミスター・フルール
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ハンドバランシング&コントーション
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ハンド・トゥ・ハンド
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シンガー
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REPORT記者発表レポート

株式会社フジテレビジョン代表取締役社長
港浩一氏の挨拶

フジテレビは2024年3月に開局65周年を迎えます。65周年事業のトップバッターとして、世界最高峰のエンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』日本公演を来年2月にスタートします。今まで観たことのある方も初めての方も、間違いなく楽しんでいただけるエンターテインメントです。感動・興奮・歓喜、思いの詰まったシルク・ドゥ・ソレイユが帰って来ます。どうぞご期待ください。

アーティスティックディレクター
マイケル・G・スミス氏の挨拶

コンニチワ。
この25年間でテクノロジー、アクロバティック、お客様からの期待、社会環境すべてが変わりました。そのすべてを取り入れながらアレグリアのショーの根底である「JOY」を表現している、それが正にアレグリアのショーです。
エンターテインメントはお客様の期待に応えるという社会的なことも含めながらショーを作り上げていくという意味で「アレグリア」を、25年間続けてきたことを取り入れて今回のショーにつなげていきました。コスチュームもメイクもすべて変わりました。今回のメイクはもっと人間的な感じになって、親近感を持てるように心がけました。
2019年にパンデミックが起きてしまい「パンデミックの後となった今、人々が何を求めているのか」を問いかけられました。このショーを作ったフランコ・ドラゴーヌの思いでもある「JOY」はスペイン語で「Alegria(アレグリア)」という意味です。それを根本に持ってもう一度ショーを作り上げようという気持ちになり、パンデミックの間に孤立してしまった人々の気持ちをまた戻していきたいという願いをこめて作りました。今回のアレグリアは、皆様に「JOY」を与える為に頑張って一丸となって作ったショーで、過去のアレグリアを観たお客様にも楽しんでいただける様な新しいアレグリアとなっています。お客様と一体となってパフォーマーから喜びを受けとってもらいたい、そしてお客様も皆一緒になって喜びを味わっていただきたいと思っています。
ドウモ、アリガトウゴザイマス。

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マイケル・G・スミス
スペシャルサポーターの登場!
スペシャルサポーターを務める、アン ミカ、伊藤沙莉、小倉智昭、サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)、 チョコレートプラネット(長田庄平・松尾駿)、本田仁美(AKB48)が登壇し、アレグリアの見どころや期待などを語ってくれました。

小倉智昭 5年間待ちましたもんね。その5年の間、みんなキツイ思いをしていました。シルク・ドゥ・ソレイユの再スタートの最初の演目のテーマが『アレグリア』、これはもう最高ですよね。アレグリアはこれまで日本で2回やられていて、最近では2004年ですが、その時には僕は既にサポーターをやらせてもらっていますから、今回で10回目です。日本公演の前に海外公演を観に行ったりするんですけど、「とくダネ!」をやっていたからきつくて…。金・土・日で海外に行くんですよ。チェコのプラハなんて4時間しか居ませんでした。それでもシルク・ドゥ・ソレイユは行った甲斐があるんです。

アン ミカ アレグリアをイメージしてこの衣装にしました。先程のパフォーマンスを観させていただいて、ミュージカルやお芝居、アスリートの様相があって、唯一無二の究極の舞台だなと感じました。アートの一部としてファッションが印象的で、パフォーマーの方々は体のラインを出していて、その人一人ひとりが綺麗に見える圧倒的な「美」ですし、またキャラクターの方々はデコラティブで独創的ですよね。そういった一つひとつの衣装が、一着を作るのに300時間かかるものもあるそうです。50名弱のパフォーマーの方に対して衣装が1,500着あるということで、ヘアメイクや衣装をしっかり観るのもアートの一部としてアレグリアの魅力だなと感じているので楽しみです。

サンドウィッチマン・伊達みきお 僕等はサポーターになって3回目ですね。今回も楽しみです。パフォーマンスを観させていただきましたけど、(顔の横)ここから足が出てくんですよ。我々は今、靴紐を結ぶのも大変なのに(笑)。顔の横に足があるんだから、変わらずシルクは凄いなと思います。超人ですよね。幾ら頑張っても出来ないですよ。富澤だって膝に水が溜まっていますしね。

サンドウィッチマン・富澤たけし そうなんですよ。大丈夫か大丈夫じゃないかで言われたら、大丈夫ではないです。頑張っています。

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小倉智昭
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アン ミカ
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サンドウィッチマン
(伊達みきお・富澤たけし)

伊藤沙莉 じつは私、まだ実際に観たことがないんです。だからどんな世界が広がっているんだろうかって、凄くワクワクしています。家族はシルクが大好きで、スペシャルサポーターをやることを家族に話したらとても大喜びされました。周りで観たことのある役者さんやスタッフさんから本当に唯一無二の素晴らしい世界だと聞いているのでワクワクしていますし、どんな世界を観ることが出来るんだろうと凄く楽しみです。

AKB48・本田仁美 言語や性別、年齢の垣根を越えて観客の皆様に満足していただけるパフォーマンスをするという点では私の活動と同じなんですけど、シルクの世界はまるで中世の世界に迷い込んだかのような臨場感に溢れていて、そういったパフォーマンスを日本でこうして観ることが出来るというのを楽しみにしていますし、パフォーマンスのすべてに期待でいっぱいです。

チョコレートプラネット・長田庄平 僕が初めてシルクの作品を観に行ったのが『キダム』だったんですけども、非常に高いクオリティのパフォーマンスと世界観に本当に感動しました。僕等コント師なんですけども、コントの中の最高峰がアレグリアだと思うので…。作品を楽しみに観る、プラス盗める技・ボケがあったら盗んでいきたいと僕は思っています。

小倉智昭 まあ、笑える部分もちゃんとあるよね(笑)。

チョコレートプラネット・松尾駿 僕、シルクを観たことがないんです。観てないからこそ凄く楽しみなので、早く観たいです。

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伊藤沙莉
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AKB48・本田仁美
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チョコレートプラネット
(長田庄平・松尾駿)

「GENERATIONS from EXILE TRIBE」よりVTRにてメッセージ 『アレグリア』の音楽や生でそのパフォーマンスが観られることへの期待と共に『アレグリア』の魅力を伝えるために僕たちも全力で応援します。歓喜の物語を一緒に楽しみましょう!

アレグリアに期待していることなどはありますか。

アン ミカ すべてが芸術ですよね。人間の身体能力の限界を自分で決めがちですけど、ずっと鍛錬されていくと人の体ってこんな可能性があるんだという動きの感動と音との融合、そして体の美しさとそれに沿う衣装があって、本当にすべてが究極なんですよね。年齢層や言葉に関係なく、皆様が観て同じ感動体験を共有出来るということが、一緒に観に行くパートナーを選ばずに楽しめるので期待しかないです。小倉さんの様に一度観たらきっと何度でも観たくなるんだろうなと楽しみですね。
(パフォーマーの皆さん)美しさの極みです。本当に無駄がない。衣装がまたそれをアートとして底上げしていて、メイクを含め一人ひとりのちょっとの動きに無駄が出るとパフォーマンスに合わせて手作りの衣装を全部削いでいくらしいですね。体重管理を含め、プロとしてキープされる所もそれが凄いなと。尊敬します。

小倉智昭 楽屋に行くと衣装がズラッと並んでいるんですけど、ミシンの横にはあらゆる色の糸があって、それがグラデーションで綺麗に並んでいるんです。3~4人の担当の方が居て常に衣装と向かい合って、何かあったら直しているんですよ。舞台の裏側は本当に大変なことになっています。

サンドウィッチマン・伊達みきお やっぱり生歌・生演奏ですよね。これまで僕等もシルク・ドゥ・ソレイユのいろんな作品を観て来ていますけど、アレグリ~ア~♪これはずっと忘れていなかったです。頭に残るんですよ。ドラリオン、キュリオス、トーテム等を見ていても、頭に残るアレグリ~ア~♪是非生で聞いてほしいですね。

サンドウィッチマン・富澤たけし ドラリオンとか見ても、ドラリオ~ン♪とならない。その位、歌というのは印象があります。

チョコレートプラネット・長田庄平 ちょっと恥ずかしいんですけども吉本芸人はアレグリアではなくて、ペナルティのヒデさんがやっているネタの『ヒゲグリア』のイメージしかなくて…。

サンドウィッチマン・伊達みきお やめてください。全然違いますよ。

チョコレートプラネット・長田庄平 だから本当のアレグリアを知りたいんです。歌もヒゲグリ~ア~♪でインプットされちゃっているんで、ちゃんとアレグリアに僕等も直したいんです。来年、やっと本物が観られます。

AKB48・本田仁美 AKB48も先日、日本武道館でライブをさせていただいたんですが、その時にリアルでパフォーマンスを観ていただくのは凄く良いなと思いました。やはり映像では伝わらない迫力もあると思うので、私も今回は一人の観客として大きなステージでアレグリアを肌で感じて目に焼き付けたいなと思います。美しい歌声に圧倒され、心が動くものがあると思うので、そういう所も注目していきたいなと思います。

伊藤沙莉 エンターテインメントの価値とか色々と言われていた時期があったので、それが凄く切なかったです。エンターテインメントに触れることで刺激を受けますし、いろんな希望を持ちますし、そういう所へいざなってくれる存在は絶対に必要だと思っていました。表現という部分でも、身体表現で言葉を使わなくても感情が分かったりとか、体の状態でその人の感情が分かったりするのはお芝居の部分でもあるので、明確にストーリーの正解が分からなかったとしても、自分でどう感じて何を思うかという人それぞれの感想も楽しみです。自分もその世界に早く触れて、お芝居の刺激を沢山受けたいなと思っています。

小倉智昭 5年間テントを張れなかったということで、シルク・ドゥ・ソレイユは世界に出られなくて休んでいました。その間に苦しいことがあって、アーティストを削らなければいけない状況の中で今いる人達は本当に素晴らしい人達が残っています。先ほどハンド・バランシングを行ったオユンさんはモンゴル出身の女性で今まで日本に4回来ているんです。モンゴル出身の方って小さい時から体を柔らかくする運動をしているんですけど、彼女は恐らく10代中頃から始めて、ずっと今まで体を作り続けて守ってきたわけですから。さっき楽屋裏で見ていたら演目の後にも一所懸命ストレッチをして体ほぐしていました。テントと一緒にトレーニング場も付いてまわるので、そうやって皆さんは常に朝から晩まで毎日トレーニングをしているんです。そうじゃないと大怪我をすることがあるので。是非そういう意味でアーティストの皆さん全体を見てあげてください。それからシルクには大道具さんがいなくて、演者さんたちがセットを動かして場面転換をしています。そういう演出も含めて色々と観て欲しいので、3回位じゃダメなんです。最低5回は見てもらわないと。ぜひ楽しんでください。

最後に皆様、一言ずつお願いします。

アン ミカ 夢で見たことがある様な、でもこれがリアルなんだという素晴らしいお芝居で、アスリートの方で、ミュージカルで、という唯一無二、究極の身体能力の舞台です。ぜひ一人でも多くの方に「人間に出来ることの可能性ってまだまだあるんだ」ということを感じていただきに、そして素晴らしい裏方の方々も一緒になって作り上げている最高傑作のアートである衣裳・メイク、そしてこの世界観を楽しんでいただきたいです。私も小倉さんのおっしゃるとおり2回、3回、5回と行かせていただきたいと思います。

伊藤沙莉 このお話をいただいた時に凄く光栄なことだなと思っていたんですけども、生で(パフォーマンスを)観せていただいてより沢山の方々に観ていただきたいと思いました。今凄く幸せな気持ちでいっぱいなので、これよりもっと世界観に浸れる場所で、もっとたくさんのパフォーマンスを生で観られると思いますので、ぜひシルクの世界に浸っていただきたいですし、たくさんの方とこの気持ちを共有したいと思っていますので、頑張って広めていきたいです。

サンドウィッチマン・伊達みきお 僕も富澤と2人でコンビをやっているじゃないですか。今のパフォーマンスもお二人のコンビでやられていて、出来るかな?と思ったらどうしても富澤が太っているので…。

サンドウィッチマン・富澤たけし お前もだよ!

サンドウィッチマン・伊達みきお パフォーマーさんは凄く体も柔らかいし、カッコ良かったですね。後は生歌アレグリ~ア♪
最高でした。

チョコレートプラネット・松尾駿 凄かったですね。見ました?途中「T」がいっぱい出てきたんですよ。これは僕等に対しての何らかのメッセージだと思っているので、僕等もTT兄弟でパフォーマンス出来るくらいまで観に行きたいと思います。

AKB48・本田仁美 キャストの皆さんの息のピッタリ揃ったハイクオリティなパフォーマンスと、会場全体に響きわたる美声をたくさんの方々に実際に肌で体感していただきたいなと思います。私も凄く楽しみにしています。

小倉智昭 観ていて、語学堪能な方も歌は何を歌っているのか分からなかったと思いますが、分からなくて当然です。造語なんです。シルクは皆、造語でやるので誰が聞いても分からないんです。自分で想像するという、想像力が達者な方が観ていて面白いと思います。さっき5回は観てくださいと言いましたよね。公演で使うテントですが、柱の無いテントなんです。客席のどこから見ても見えない部分が無いんです。色んな方向から観ていただくと面白いと思います。

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Photos: Cirque du Soleil 2021 / Costumes: Dominique Lemieux