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■ミュージカル『マタ・ハリ』製作発表会見レポート

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ミュージカル『マタ・ハリ』

数奇な半生、愛と情熱を、フランク・ワイルドホーンの楽曲とともに描く。

イントロダクション&ストーリー

Introduction

エキゾチックな踊りで人々を魅了し、女スパイとして世界を翻弄した伝説の舞姫。
その数奇な半生、愛と情熱を、フランク・ワイルドホーンの楽曲とともに描く。


Story

1917年、第一次世界大戦下のパリ。
ドイツ軍の侵攻が迫る中でも、マタ・ハリのダンスはパリ市民の心を捉えて離さない。ヨーロッパ中の皇族や政府高官、軍人たちを魅了した彼女は、戦時下のヨーロッパを自由に往来して公演を行っていた。
そこに目をつけたフランス諜報局のラドゥー大佐は、断れば人生の秘密を暴くとほのめかし、マタ・ハリにフランスのスパイとして働くよう要求する。
ラドゥーの要求に怯え、悩むマタだったが、戦闘機パイロットのアルマンと恋に落ち、自分の人生を生きるため、一度だけフランスのスパイを務めることを決心する。
だが、マタの想像を超えた国家同士の謀略は、愛を知った彼女の命運を変えていくのだった。

作品の上演に先立ち、製作発表会見がおこなわれました。ご登壇された皆さまの歌唱披露とご挨拶の様子をお届けいたします。

歌唱パフォーマンス

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♪「普通の人生」甲斐翔真


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♪「一生の時間」愛希れいか


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♪「戦いが終わっても」加藤和樹


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♪「この命の最期に」柚希礼音

登壇者挨拶

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左から:石丸さち子、神尾佑、廣瀬友祐、愛希れいか、柚希礼音、加藤和樹、甲斐翔真、春風ひとみ(敬称略)

■柚希礼音(マタ・ハリ)
3度目の挑戦です。まさか大好きなマタ・ハリ役を3回も演じさせていただけるなんて…本当に嬉しいです。人生のすべてを懸けて挑みたいと思っております。

■愛希れいか(マタ・ハリ)
わたくしは2021年の再演から参加させていただいており、2度目の挑戦となります。前回は色々な意味で悔しい思いがありまして、もう一度、初演のような気持ちで挑みたいと思っております。ちえさん(柚希さん)がおっしゃっていたように、人生のすべてを懸けられる役に出会える事が本当に幸せです。その幸せを胸に、皆さまに最高の舞台をお届けできるよう努めてまいります。

■加藤和樹(ラドゥー/アルマン)
柚希さんと同じく初演から参加させていただいています。初演では”ラドゥマン”を…混ざりましたね(笑)ラドゥーとアルマンを演じさせていただき、再演ではラドゥーのみを演じました。そして今回、またアルマンもやってほしいとお話しをいただきまして、再びこの二役に挑戦できることを非常に嬉しく思っています。色々な経験を積み重ねてきた今だからこそ表現できる、ラドゥーとアルマンを懸命に生き抜いていきたいと思います。

■廣瀬友祐(ラドゥー)
今回初めて参加させていただきます。演出の石丸さんとは、これまで遠くはない距離感でお仕事をさせていただく事はあったものの、ご一緒するのは今回が初めてでして、とても嬉しく光栄に思っております。初演、再演、そして再再演と、この作品がどれだけ愛されてきたのかということを実感しています。初演からずっと出演されているキャストの皆さま、そして作品を愛してくださっているお客さまに最大限のリスペクトを持って、新たな1ピースとして精進していきたいと思います。

■甲斐翔真(アルマン)
『マタ・ハリ』は初演の頃から拝見しており、ずっと好きだった作品なので、待望の出演にワクワクしています。先ほど「普通の人生」というナンバーを歌わせていただきましたが、アルマン自身が普通の人生に憧れていくところが、当たり前のことがどんどん当たり前ではなくなってきている今の時代にすごく重なるなと思っています。2025年にアルマンを演じるということの意味を舞台上で見つけられたら、と思っています。

■神尾佑(ヴォン・ビッシング)
先ほど素晴らしい歌声を聴かせていただいて、いよいよ始まるのかと気持ちが一気に高まりました。僕はミュージカル界ではまだまだ若輩者なので不安もありますが、先輩方の胸を借りるつもりで、精一杯やらせていただきます。非常に楽しみです。人生を懸けて、この舞台に向き合っていきたいと思います。

■春風ひとみ(アンナ)
本当に『マタ・ハリ』という作品が大好きです。先ほど楽曲を聴かせていただいて、懐かしいなという気持ちと、改めて心が震える感覚を覚えました。私は再演から参加させていただいていますが、心残りがありましたので、今回またこの役に挑戦できることに感謝しております。皆さまお忘れでしょうが私も元宝塚ですので、宝塚の上級生・下級生という関係を全面に出して、柚希さんと愛希さんを精一杯支えていきたいと思います。”人生を懸けて”とお二人がおっしゃっていましたが、私は人生を懸けてしまうと後がないので…(笑)そのパワーをしっかり受け止められるようにしたいです。個人的には日本での舞台が久しぶりですので、その思いも込めて、大切に演じてまいります。

関連ページ

■ミュージカル『マタ・ハリ』 公式サイト
https://www.umegei.com/matahari2025/